公開日:2020-10-28
ハロウィンにもおすすめ!レンジで簡単かぼちゃのマッシュサラダ
もう一品
ホクホクとした食感と優しい甘みが美味しいかぼちゃの季節になりました。秋の季節イベント「ハロウィン」の主役でもあるかぼちゃは、鮮やかなビタミンカラーで見た目にも元気がもらえますね。
そこで今回は、ハロウィンのパーティメニューとしても使える秋におすすめのかぼちゃのマッシュサラダをご紹介します。
かぼちゃの食べごろは秋から冬!
「冬至」の食べ物に代表されるかぼちゃですが、国産物の収穫のピークは6月から8月ごろの暑い季節が旬になります。
ですが、収穫後間もないかぼちゃは水分が多くて甘みも少ないことから、しばらく貯蔵してでんぷんが分解されて甘みが増すのを待ってから出荷するため、ちょうど秋から冬にかけて食べごろを迎えます。
収穫後の鮮度が美味しさの基準となる旬の食べ物が多いですが、かぼちゃの場合は熟成させることで美味しくなる野菜なのです。
とはいえ、輸入物のかぼちゃも店頭に並ぶため1年を通して手にすることができる身近な野菜でもありますね。
美味しいかぼちゃの選び方
かぼちゃにはいろいろな種類がありますが、主に販売されているものは「日本かぼちゃ」と「西洋かぼちゃ」の2種類です。
一般的に多く出回っているのは「西洋かぼちゃ」で、表面の皮はツルツルしていて、食感はホクホクで甘みが強いことが特徴です。一方、日本かぼちゃは表面の皮の溝が深くゴツゴツしていて、水分が多くねっとりとした食感であっさりとした味わいです。
どちらのかぼちゃを選ぶ場合も、手にした時にずっしりとした重量感があるものがおすすめです。
西洋かぼちゃの場合は、皮の色が濃い緑色で表面にツヤがあってしっかりとした固さがあるものを選びます。
日本かぼちゃの場合は、皮は黒っぽいものが多く白い粉をふいた状態のものを選ぶと良いでしょう。
スーパーでは、半分や1/4個のカット売りされていることが多いですが、その場合は断面をよく見てみましょう。果肉部分が肉厚で鮮やかな黄色のもの、また種やワタの部分が傷んでおらず、しっかり詰まっているものを選ぶようにします。
ハロウィンとかぼちゃ
ここ数年の間にすっかり日本でも秋の季節イベントとして定着したハロウィン!
ハロウィンを代表する食べ物と言えば、かぼちゃが有名ですね。
カラフルでユニークな形のかぼちゃを飾ったり、中をくり抜いてランタンを作ったりしてディスプレイとして楽しむほか、かぼちゃを使ったお料理やスイーツもたくさん紹介されています。
ハロウィンはもともとアイルランドが発祥で、秋の収穫への感謝と魔除けの行事です。
古代ケルト人にとって1年の終わりは10月31日であり、境目となるこの日は死者や精霊が出てくると信じられており、魔除けの儀式として悪霊払いのお祭りが行われていたそうです。
その後、キリスト教の祭事として取り入れられることになり、アイルランドの移民とともにアメリカに伝わってハロウィンが現在のイベントとして定着しました。
もともと、魔除けの仮面や焚き木には蕪が使われていましたが、アメリカに伝わった際に蕪よりも馴染みがあって収穫量も多いかぼちゃが代わりに使われるようになり、その後世界的に広まったことから、現在ではハロウィンといえばかぼちゃが定番になったと言われています。
かぼちゃのマッシュサラダ(4人分)
- かぼちゃ
- 1/4個(正味量300g)
- マヨネーズ
- 大さじ2.5
- ヨーグルト
- 大さじ1
- 塩コショウ
- 少々
- レーズン
- 適量
- かぼちゃは4等分程度に切ってから皮を切り落し、1㎝幅に切る。
- 1を耐熱容器に入れて電子レンジ(500W)で5分ほど加熱する。(途中で一度取り出して混ぜる)
- 柔らかくなったら、熱いうちに潰して塩コショウをふる。
- マヨネーズとヨーグルトを加えてざっくりと混ぜる。
- 器に盛り付けて、レーズンをトッピングする。
小皿盛りでハロウィンの前菜風にランクアップ!
かぼちゃのマッシュサラダは、レンジ加熱で柔らかくしたものを潰して和えるだけなのでとても簡単!ハロウィンのおもてなしでも気軽に作ることができます。
普段のおかずなら皮つきのまま作っても良いですが、皮を切り落すとより鮮やかな色合いできれいに仕上がりますので、シーンによって作り方を変えてみて下さいね。
また、写真のように一人分ずつ盛り付けるとパーティー感がアップします。
スプーンを使って形を整えたかぼちゃのサラダをこんもりと小皿に盛り付けて、スライスしたプチトマトと乾燥パセリを振りかけハロウィンらしいピックをさせば前菜風の1品が完成です。
ピックは100円ショップでもこの時期いろいろな種類がありますので、ぜひチェックしてみて下さい。
nominaのSNSをフォローして
最新情報をチェックしよう!