公開日:2020-05-24
【離乳食】出汁の作り方第1弾!もも肉を使ってとる簡単鶏出汁
おかず
基本的に極薄味で塩分や油分がほとんどない離乳食では、出汁がご飯の旨味となる重要な役割を果たします。
出汁で料理の味が決まるので、舌が繊細な赤ちゃんには、添加物の入っていない手作りの美味しい出汁を作ってあげませんか?
和風出汁や野菜出汁といった基本的な出汁の他にも色々な種類がある中で、簡単にできる、鶏、貝、椎茸出汁の取り方を3回に分けて紹介していきます。
出汁の作り方第1弾は、鶏出汁。
油の少ないささみでとる方法ではなく、出番の多い鶏もも肉を使った方法です。
出汁は赤ちゃんに、茹でた鶏もも肉は大人用のおかずとしてのレシピも紹介します!
- 鶏もも肉(鶏肉)
- 1枚
- 長ねぎの緑の部分(なくてもOK)
- 1本分
- 水
- 500ml
- 鍋に鶏肉、長ねぎ、水を入れ、蓋をして中火にかけます。
- 沸騰したら、灰汁をとります。
- 鶏肉に火が通ったら火を止め、長ねぎと鶏肉を取り出します。
※茹でた鶏肉は大人用のおかずで使えます! - 灰汁取りや茶こしなどで漉しながら、耐熱容器に移します。
- 粗熱を取ったらラップをかけ、冷蔵庫で一晩おきます。
※冷蔵庫で油が固まるまで冷やします。(2時間以上) - 脂のかたまりを灰汁取りなどで取り除いたら、漉しながら別の器に移して完成。
※製氷皿等に入れて冷凍保存できます。
もも肉を茹でた時の煮汁には旨味が詰まっているので、捨てるのがもったいないと思い、出汁にしました!
離乳食用だけでなく、漉せば脂を取らなくてもそのまま大人用のスープとして使えます。
鶏出汁の使い道は、いつもの離乳食にプラスするだけ。
- トマト煮などの洋風の味付けをする時(野菜だしと合わせても◎)
- あんかけ(野菜を鶏出汁で煮込んで中華風に)
- スープ(チキンスープ、卵スープなど)
- チヂミ(水の代わりに出汁を入れると旨味アップ!)
茹でた鶏もも肉は、脂身の少ないところは離乳食に使えますが、タレをかけるだけで簡単おかずにもなります!
混ぜてかけるだけ!簡単タレのレシピ
- ポン酢 大さじ2と1/2
- 醤油 大さじ1/2
- 砂糖 大さじ1
- ショウガ(チューブ) 1㎝程
- みじん切りにした長ねぎ 10㎝程(お好みで調整)
- ごま油 小さじ1
ぜひお試しください!
▽ほかにも出汁の取り方を紹介しています!
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