公開日:2020-07-20
土用の丑の日にはうなぎを食べよう!うなぎときゅうりの錦糸卵ごはん
おかず
夏が近づくと、うなぎがスーパーで売られる時期になります。
日本人は江戸時代以前からうなぎが大好きですが、特に夏の時期は土用の丑の日もあり、うなぎがよく売れるようになります。
この時期になるとよく見かける土用の丑の日ですが、うなぎを食べる日なのは知ってるけど、一体なんの日なの?と思っている人も多いのではないでしょうか。
今回は、土用の丑の日とはなんなのかを解説すると共に、簡単にできるうなぎの混ぜごはんレシピをご紹介します!
土用の丑の日とは
土用とは、四立(立春、立夏、立秋、立冬)の前、約18日間のことを言います。
また昔は日付を干支で数えていたことから、丑の日は12日周期でやってきます。
つまり土用の丑の日というのは、土用の期間にある丑の日を指します。
2020年においては7月21日と8月2日が土用の丑の日です。
土用の丑の日にうなぎを食べるのが通例となったのには諸説あります。
一番有名なものは江戸時代、冬が旬のうなぎが夏場に売れずに困っていたうなぎ屋が、平賀源内に相談したことから由来されます。
相談を受けた源内は、うなぎ屋に「本日丑の日という張り紙を店に貼るといい」と考案したところ、飛ぶようにうなぎが売れました。
このことから「夏の土用の丑の日にはうなぎを食べる」というのが定着したのでは、と考えられています。
うなぎを食べよう!うなぎときゅうりの錦糸卵ごはん
年に1~2回の土用の丑の日、せっかくならうなぎをおいしく食べましょう!
一手間加えればちょっと変わった混ぜごはんが簡単にできちゃいます。
- うなぎ
- 100g
- きゅうり
- 1本
- 卵
- 1個
- ごはん
- 適量
- 山椒
- 適量
- 蒲焼きのタレ
- 適量
- うなぎの蒲焼きを1cm幅の細切りにする。
- 卵を溶き、フライパンで薄焼きに作り細切りにする。
- きゅうりをスライサーで薄切りにし、塩をまぶして水気をとり、絞る。
- ボウルでうなぎと卵、きゅうりを混ぜ合わせ、ごはんの上にのせてタレをかければ完成!
うなぎを食べて夏を乗り切ろう
うなぎには、ビタミンAやビタミンB群などの疲労回復や食欲増進に効果的な成分が多く含まれており、夏バテ対策にぴったりの食材です。
普段はなかなか食べれないからこそ、土用の丑の日にうなぎを食べて夏を乗り切りましょう!
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