公開日:2022-08-21
うま味たっぷりで具材ゴロゴロ!3種きのこのチキンポトフ
スープ
今回作るのは、しめじ・エリンギ・舞茸の3種類のきのこを使った、うま味たっぷりのポトフです。
具材に鶏もも肉を使用して、調味料は少なめでもジューシーな味わいに。
また、そのほかの野菜も大きめに切って、ゴロゴロ食べごたえのある一品に仕上げました。
3種きのこのチキンポトフのレシピ
具材は軽く炒めて風味をアップ。
また、きのこのうま味を生かすため、調味料少なめで仕上げます。
- 鶏もも肉(皮なし)
- 240g
- しめじ
- 50g
- エリンギ
- 50g
- まいたけ
- 50g
- 玉ねぎ
- 1/4個(約80g)
- じゃがいも
- 1個(約180g)
- にんじん
- 1/3本(約80g)
- 塩こしょう
- 少々
- オリーブオイル
- 大さじ1/2
- 【★調味料】
- 水
- 600ml
- 顆粒コンソメ
- 小さじ1
- しめじは石づきを取り、手でほぐす。まいたけは食べやすい大きさにほぐし、エリンギは食べやすい大きさに裂く。
- 玉ねぎはくし切りに、じゃがいも、にんじんは食べやすい大きさに乱切りにする。
- 鶏もも肉は食べやすい大きさに切り、塩こしょうを振る。
- お鍋にオリーブオイルを熱し、③の鶏もも肉を加えて焼き色が付くまで焼く。
①のきのこと②の野菜を加えて、油がまわるように炒める。
- ④の鍋に★の調味料を加え煮立たせたら落し蓋をし、弱火で具材が柔らかくなるまで20分ほど煮込む。
- お皿に盛り付け、刻みパセリをちらして完成。
3種きのこのチキンポトフの作り方のポイント
おいしく作るためのポイントは、煮崩れしないように具材を大きめに切ること。
また、じゃがいもは男爵いもよりもメークインの方が煮崩れしにくく、キレイな仕上がりになります。
加えて、落し蓋をすると具材がぶつかるのを防いで、きのこのうま味が全体に染み込みます。
落し蓋が無い場合は、アルミホイルやクッキングシートでも代用できるので、ぜひ利用してみてくださいね。
きのこの嬉しい栄養素
きのこは食物繊維たっぷりな上、たくさん食べても低カロリーでダイエット中の方にも嬉しい食材。
また、その他にもいろいろなからだに嬉しい成分を含んでいます。
ビタミンD
しめじに豊富なビタミンDは、カルシウムの吸収をサポートしてくれる栄養素です。
きのこや魚介類に豊富に含まれている他、日光に当たることでも合成されます。
そのため、過剰な日焼け対策や長期間日の当たらない屋内で過ごしていると不足することも。
脂溶性ビタミンなので、油と一緒に摂取すると吸収率がアップします。
ビタミンB2
しめじには先ほどのビタミンDに加え、ビタミンB2も豊富に含まれています。
ビタミンB2は、三大栄養素の中でも特に脂質の代謝をサポートする栄養成分。
水溶性ビタミンのため、ポトフのように汁ごと食べられる料理なら、効率よく摂取することができます。
ナイアシン
舞茸に豊富なナイアシンは、三大栄養素であるタンパク質・脂質・炭水化物の代謝をサポートする栄養素で、アルコールの分解のはたらきがあります。
こちらも水溶性で水に溶けやすい性質を持っているので、効率よく摂取するためには煮汁ごと食べられる料理がオススメです。
βグルカン
βグルカンは、きのこの細胞壁に含まれる食物繊維の一種。
免疫力の活性化をサポートするため、アレルギー症状の予防や改善効果が期待されています。
腸の免疫細胞に直接はたらきかけると言われているので、空腹時に摂取するのが効果的です。
栄養豊富でうま味たっぷりのきのこは、ポトフにもオススメの食材。
ジューシーな鶏もも肉、大きめに切った野菜と煮込んで、その食感と風味を最大限に生かします。
きのこのうま味たっぷりの具材ゴロゴロポトフ、ぜひ作ってみてください!
今回はきのこをたっぷり使ったポトフレシピをご紹介しました。
鶏もも肉は先に軽く炒めたことで、ふっくらジューシーな食感。
きのこのうま味が染み込んだじゃがいもも、しっとりホクホクで食べごたえ十分です。
ほっこりお腹にも優しいポトフを、ぜひ作ってみてください!
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