公開日:2022-08-03
お弁当を彩る!簡単レシピ『塩にんじん』はアレンジ自在♪
おかず
毎日のお弁当のおかずは何にしよう・・・と悩んでおられる方も多いのではないでしょうか。
今回紹介するレシピの主材料はにんじんのみ!にんじんの鮮やかなオレンジ色が入るだけで、お弁当の彩りもぐんっとアップ!
簡単に作れちゃうだけではなく、お財布に優しいのもうれしいポイント。
にんじん3~5本分まとめて作ってもすぐなくなってしまう困ったレシピですが、ぜひお試しください♪
にんじんをおいしく、かしこく食べるには
にんじんのおいしさを最大限に引き出し、含まれる栄養素を効率よく摂取するためにはある秘訣があります。
まずは、にんじんの代表的な栄養素について紹介します。
にんじんのもつ健康効果
にんじんには、抗酸化作用のあるβ-カロテンが豊富に含まれています。
動脈硬化やがん、老化、免疫機能の低下を引き起こす活性酸素の発生を抑え、取り除く働きもあるため、美容と健康によいとされています。
そのほかにも、カリウムや食物繊維も含むので、高血圧予防や食後の血糖値上昇をゆるやかにする作用など私たちの健康をサポートしてくれます。
にんじんは炒めて食べるべし!
にんじんは炒めて食べるのがおすすめ!
おいしく食べるためのポイントを見ていきましょう。
【ポイント1】
にんじんに多く含まれているβ-カロテンは、油との相性がいいので、茹でるよりも炒めたほうが吸収率がアップします。
また、β-カロテンは皮の近くに多く含まれているので、よく洗って皮ごと調理することでにんじんの栄養が無駄なく摂取できます。
【ポイント2】
にんじんを油で炒めることで、表面に油の膜を作り、にんじんのうま味や栄養素を逃しません。
また、じっくりと加熱することで、水分が抜けて、にんじん本来の味が濃縮され、うま味や甘味を強く感じるためよりおいしくなります。
しっかりと水分をとばしているので、衛生面を重視したいお弁当おかずには最適ですね♪
塩にんじんレシピ
- にんじん
- 3本
- 粗塩
- 3つまみ
- サラダ油
- 小さじ2
-
にんじんをただひたすらせん切りにする。
-
フライパンにサラダ油を引き、1のにんじんを入れて弱火でじっくりと炒める。
-
にんじんがしんなりし、カサが半分くらいになったら、塩をふりかけて味を整えたら完成。
塩にんじんは和洋中とどんな料理にもアレンジ自在
そのまま食べてもおいしいのですが、シンプルに塩のみで味付けをしているだけなので、どんな料理にもアレンジできるのが最大のポイント!
お弁当のメインのおかずに合わせて味変しちゃいましょう。
アレンジ方法
ここでは和・洋・中の3つの簡単アレンジ方法を紹介します。
必要な分だけお弁当用のカップに入れて、調味料を混ぜ合わせるだけなので洗い物もなし!
これ以外にも、卵とツナを追加したにんじんしりしりや青菜の和え物のかさ増しなどにも役立ちますよ。
塩にんじんはそのままでもおいしいので、調味料は少量でOKです。
和風アレンジ!にんじんのごま和え
焼魚や鶏肉の照り焼きなどの和食おかずに合わせるときは、すりごま、めんつゆ、ほんのちょっぴりの砂糖を加えたごま和えがおすすめです。
にんじんが甘いので、砂糖は入れなくてもいいのですが、入れるとコクが出ます。
洋風アレンジ!ハニーキャロットラペ
ハンバーグやフライなどの洋食おかずには、すし酢とはちみつを加えたハニーキャロットラペがおすすめです。
酢とはちみつは殺菌効果も高いので、夏場の食中毒が心配な時期にも安心ですね。レーズンや砕いたナッツを添えるとおしゃれ感アップ♪
中華風アレンジ!ピリ辛にんじんナムル
唐揚げやしゅうまいなどの中華おかずには、ごま油とラー油をたらし、塩こんぶと白ごまを加えたにんじんナムルがおすすめです。
香りが気にならない方は、すりおろしにんにくを入れるとより味に深みが出ます。
お手軽に、中華風ドレッシングでも代用可能です。
塩にんじんはお弁当の彩り、栄養アップの強い味方
塩にんじんをつくりおきおかずとしてたくさん作っておけば、自分好みの調味料や食材を組み合わせて、新たなおいしさを発見できるかもしれません♪
作り方はとっても簡単なので、色々とアレンジをしてお弁当の彩りと栄養バランスをアップさせちゃいましょう♪
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