公開日:2020-03-07
スープジャーのニオイが気になる!正しい洗い方とニオイ対策
スタディー
コンパクトで、外でもお手軽にあったかいスープが楽しめるスープジャー。
朝の忙しいときにも数分でスープジャー弁当を作れることから、お弁当派の人だけでなく、お弁当初心者にも人気の優れものです。
ただ、やはり気になるのは日頃のお手入れではないでしょうか?
洗うのが面倒、ニオイ移りしそうなど、心配な人も多いはず…。
今回は、実は簡単なスープジャーの洗い方と、ニオイ移りが気になるときの対処法を紹介します!
スープジャーのニオイの原因は?
スープジャーのニオイの原因は、パッキンの隙間やフタの溝の洗い残し、長時間汚れを放置してしまったことなどによるニオイ移りです。
洗い残しは時間が経つにつれ、嫌なニオイを放ち、ヌメリやベタつきの原因にもなります。
また、カレーのような香りの強いものを入れたあとに、長時間放置するとニオイはパッキンに染み付き、スポンジで洗っただけでは取れなくなってしまいます。
そのほかにも高温多湿な環境での保管は、ニオイのもととなる雑菌が繁殖しやすくなります。
スープジャーの洗い方
スープジャーの洗い方は大きく分けて3ステップ。
①スープジャーを分解する
②洗剤で洗う
③しっかり乾かす
手間がかかりそうなイメージがあるかもしれませんが、日頃のお手入れは意外とシンプルです。
製品によってお手入れの方法が違うこともあるので、取扱説明書を確認しましょう。
①スープジャーを分解する
パーツがたくさんあって、洗うのが面倒くさそうなイメージのあるスープジャーですが、実はお手入れのしやすい作りのものもたくさんあります。
分解しやすく、元に戻すのも簡単なスープジャーも増えています。
今回はTHERMOSとmosh!のスープジャーを分解してみました。
△左がTHERMOS、右がmosh!
パッキンだけでなく、外フタ、内フタもバラバラにしましょう。
②洗剤で洗う
バラバラにしたパーツは、食器用洗剤とスポンジで洗います。
パッキンの溝などスポンジで洗いきれない部分は、指を使って洗い残しをなくしましょう。
ある程度汚れを落としたら、パッキンと本体をつけ置きしておくとより安心です。
パッキンは食器用洗剤を溶かしたぬるま湯に、本体には洗剤を溶かしたぬるま湯をいれて30分ほど放置しましょう。
本体はつけ置きできないので注意してください。
洗ったあとは、洗剤の流し残しがないようにヌメリがなくなるまで丁寧に水で流します。
③しっかり乾かす
全て洗い終わったら、通気性のいい場所でしっかり乾かします。
パッキンなど乾きにくいパーツは、清潔なふきんで水気を拭き取ります。
濡れたままの保管は、雑菌の繁殖やカビの原因にもなります。
全てのパーツが乾いてから組み立て、保管しましょう。
それでもニオイが気になるときは?
しっかり洗っていてもニオイが気になる場合は、ニオイが染み込んでしまっていたり、パッキンが傷んでいる可能性もあります。
なかなかニオイ汚れが改善しないときは、特別なお手入れやニオイ対策をしましょう。
パッキンのつけ置き洗い
パッキンにニオイが染み付いてしまったときは、つけ置き洗いをします。
酸素系漂白剤をぬるま湯に溶かし入れ、パッキンいれて30分ほどつけ置きをします。
つけ置きしたあとは、水で洗い流し、清潔なふきんで水気を拭き取ってください。
塩素系漂白剤は、パッキンの劣化を早めたり、漂白剤のニオイが残ってしまう可能性があるので避けましょう。
フタにラップをかける
パッキンへのニオイ移りの対策として、フタと本体の間にラップを挟んで持ち運ぶのも効果的です。
中身が漏れてしまう可能性があるため注意が必要なのと、ラップがはみ出し少し見栄えが悪くなってしまいますが、洗い物も楽になり一石二鳥です!
お使いの製品の取扱説明書をよく読んだ上でお試しください。
パッキンの交換
長く使っているスープジャーは、パッキンが傷んでいる可能性もあります。
メーカーや製品にもよりますが、交換用のパッキンを購入できるものもあるので、1年を目処に劣化がないかチェックしましょう。
長くキレイに使いこなそう
ニオイやベタつきが気になって使わなくなってしまってはもったいない!
日頃のお手入れとニオイ対策で、外出先でもあったかいスープを楽しみましょう。
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