公開日:2021-01-17
【節分レシピ】福を呼ぶ!サーモンとアボカドの恵方巻き
スタディー
今年2021年の節分は、通年よりも1日早い2月2日です。
節分と立春の前日の新年を祝う行事を指し、今年は国立天文台が観測・計算して発表する「立春」の日が2月3日となったため、節分の日も1日早まりました。
節分には昔から豆を撒いて鬼を追い払う豆まきや、恵方巻きを食べる文化があります。
七福神にちなんで7種類の具材を入れ、縁起を担いでいる恵方巻きは、うなぎやかんぴょうなどの具材を使ったものが代表的ですが、内容に定義はありません。
近年では肉や海鮮などを使った恵方巻きなども多く販売されています。
今回は、節分に向けて知っておきたい!
大人も子どもも大好きなサーモンとアボカドの恵方巻きレシピをご紹介します。
恵方とは
今年の恵方巻きの方角は南南東ですが、恵方は毎年どのように決められているかご存知ですか?
恵方とは、その年の福徳を司る神・歳徳神(としとくじん)という神様のいる場所を指します。
歳徳神のいる方角は毎年異なるので恵方巻きの方角は毎年変化しますが、実は恵方は4方角しかありません。
- 東北東やや東(ほぼ東でわずかに北寄り)
- 西南西やや西(ほぼ西でわずかに南寄り)
- 南南東やや南(ほぼ南でわずかに東寄り)
- 北北西やや北(ほぼ北でわずかに西寄り)
これらの方角を定めるのは、干支の十干(じっかん)です。
十干とは、十二支に並ぶ古代中国から生まれた10の要素の順列のことを言い、甲(きのえ)・乙(きのと)・丙(ひのえ)・丁(ひのと)・戊(つちのえ)・己(つちのと)・庚(かのえ)・辛(かのと)・壬(みずのえ)・癸(みずのと)から成り立ちます。
今年2021年の干支は丑年ですが、これは十二支と呼ばれる12の要素の順列から選ばれたものです。
同様に、十干も西暦年の1の位で毎年定められています。
福を呼ぶ!サーモンとアボカドの恵方巻きのレシピ
- 焼きのり
- 1枚
- ごはん
- 200g
- 卵
- 1個
- きゅうり
- 1/2個
- 筋子
- 10g
- サーモン
- 40g
- アボカド
- 1/2個
- 大葉
- 4枚
- ☆酢
- 大さじ1
- ☆砂糖
- 小さじ1
- ☆塩
- 適量
- ボウルに入れたごはんに☆を加えて混ぜ合わせる。
- 熱した卵焼き器に油をひき、溶いた卵を流し入れて中火で焼きながら巻く。
- きゅうりとアボカドは5mm幅に縦に切り、サーモンは1cmの角切りにする。
卵焼きは半分に切る。 - 巻きすの上に焼きのりを置き、奥を1cm程開けて酢飯を広げる。
- 酢飯に大葉を横に並べ、卵焼き、きゅうり、サーモン、アボカド、筋子を乗せる。
- 具材を押さえながら、手前ののりと奥ののりを貼りあわせるように巻きすを丸める。
- 押さえ込み、形を整えたら完成!
恵方巻きを食べて福を呼ぼう
恵方巻きは、恵方を向いて無言で願い事を思い浮かべ、太巻きを丸かじりするのが習わしです。
包丁で切らずに丸かじりするのは縁を切らないため、と言う縁起担ぎの意味合いがあるそうです。
大変な時期だからこそ季節行事を楽しむことが大切です。
おうちで恵方巻きを作り、運を引き寄せましょう!
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