公開日:2019-07-17
風邪の引き始めには!スペイン発祥にんにくたっぷりスープ
スープ
季節の変わり目や寒暖差で、風邪など体調を崩しがちではありませんか?
そんなときに是非とも食べてもらいたいのが、活力源となる「にんにく」です!
にんにくには、免疫力アップ、美容効果、疲労回復、冷え性改善などの効果が期待でき、弱ったからだを元気にしてくれますよ。
今回は、スペイン料理で風邪の引き始めに重宝されているにんにくたっぷりスープ “sopa de ajo(ソパ・デ・アホ)” のレシピを紹介します。
手軽に作れて、しかもにんにく好きにはたまらない一品ですので、ぜひ作って食べてみて下さい!
- にんにく
- 4片※
- オリーブオイル
- 大さじ3
- ブロックベーコン
- 60g
- 食パン
- 1枚※
- パプリカパウダー
- 小さじ1
- 水
- 600ml
- コンソメ(顆粒)
- 小さじ1/2
- 塩
- 少々
- こしょう
- 少々
- 卵
- 1個
- ブロッコリー
- 2片
- パセリ
- 適量
※にんにくは、臭いが気になるならば1片、にんにく好きであれば2~4片程度が1人分の目安なので、お好みで調節してください。
※食パンはバケットに代用OKで、バケットの分量は4㎝くらいです。古く固くなったパンを使ってもおいしくいただけます。
- にんにくは薄切り、食パンは2㎝角、ベーコンは1㎝幅にカットする。
(ブロッコリーは事前に加熱しておく。) - 鍋にオリーブオイルとにんにくを入れ、弱火~中火でにんにくを泳がせるように炒める。
にんにくの香りが出てきたら、ベーコンを入れて焦がさないよう炒める。
- 食パンとパプリカパウダーを入れて、油をパンになじませるように混ぜながら軽く炒める。
- 水とコンソメ顆粒を入れ、パンにスープがしっかり染み込むまで中火で10分ほど煮込む。
塩こしょうで味を調える。
- 火を強めて沸騰したら溶き卵を少しずつ流し入れ、全体をざっくりと混ぜたら、器に盛る。
ブロッコリーとパセリを添えたら完成。
“sopa de ajo(ソパ・デ・アホ)”とは?
“sopa de ajo(ソパ・デ・アホ)”はスペイン料理の1つで、「ソパ=スープ」「デ=の」「アホ=にんにく」という意味の通り、にんにくをたっぷりと使ったスープです。
スペインのカスティーリャ地方でポピュラーとされる料理で、貧しい羊飼いたちが固くなったパンをスープに入れることでボリューム感を出していたと言われています。
にんにくたっぷりスープでからだを労わろう
このソパ・デ・アホはにんにくの効いたスープにパンを入れているので、食欲がないときでも食べやすい一品となっています。
風邪の引き始めや体調が優れないときに、にんにくたっぷりのスープをぜひお試しください。
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