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まいにちの野菜を、もっとしあわせに。

公開日:2019-11-04

季節の変わり目に飲みたい林檎と生姜と甘酒のホットスムージー

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林檎と生姜と甘酒のホットスムージー

秋になって、急に寒くなってきました。
こんな季節の変わり目には、風邪を引いたり微熱が出たり、体調を崩してしまう人がとっても多くなります。
こうした体調不良は、寒暖差やストレスなどにより、体温や調節してくれるはずの自律神経が乱れてしまうことが原因のひとつです。

寒暖の変化、環境に変化には抗えませんから、なるべく自律神経が乱れぬよう、自らそのバランスをとってあげるようにすることがとても大切です。
そのためにはビタミンを多く摂ること。
睡眠をたっぷりと取ること。
なるべく心身ともにリラックスさせてあげることが大切です。

今回はそんな季節の変わり目にこそオススメしたい、自律神経サポートドリンクをご紹介します。
 

生姜の栄養と効能

生姜の成分であるジンゲン、ジンゲロール、ショウガオールは、白血球の働きを高め、免疫力を強くする、また、脳の血流をよくすることで「鬱」気分を抑制する、消化液の分泌をよくするなどの作用が認められています。

自律神経の働きとは「交感神経」と「副交感神経」のバランスで成り立っています。
緊張状態にある「交感神経」の働きを緩めて、リラックスの「副交感神経」を優位にしてあげることが重要なのです。

免疫力を強くすることで、この「副交感神経」が働き、血圧の上昇を抑え、心身共にリラックスした状態にしてくれるのです。
 

林檎の栄養と効能

林檎に豊富に含まれているペクチンは、身体の中の腸内の環境を整えてくれます。
実は私たちの身体の中の腸内環境こそ、自律神経に大きく影響を与えているということもわかっています。
腸内環境を良好に整えることで、「交感神経」と「副交感神経」のバランスが整えられるのです。

また、林檎には多くの種類のポリフェノールも含まれています。
ポリフェノールは抗酸化作用を高めてくれる成分です。抗酸化作用を高めることが免疫力を高めることに直接繋がります。

林檎に含まれるポリフェノールの中でも「エピカテキン」という成分が林檎にはあり、こちらは特に抗酸化作用が高く、風邪の予防に有効であると言われています。
 

季節の変わり目に飲みたい林檎と生姜と甘酒のホットスムージー

 

材料(1人前)
林檎
1個
生姜
1/4個
甘酒
大さじ2杯
豆乳
100ml
蜂蜜
大さじ1杯
シナモン
お好みで

 

作り方
  1. まず林檎の1/4分だけ別にカットします。この部分だけ皮を剥かずに、薄切りにして160度のオーブンで40分焼きます。
     
  2. 余った林檎の皮を剥き、おろし器でおろします。生姜も皮を剥いて、おろし器でおろします。
  3. 小鍋に甘酒、豆乳、すりおろした林檎と生姜を入れて、弱火で火にかけます。
  4. 全体がまとまってきたら、蜂蜜で味を調節します。
  5. 最後にオーブンで焼けた林檎をのせて、あればシナモンパウダーをかけて完成です。
     

寒い日の朝ご飯にも、風邪の予防にも

材料を小鍋に入れて火にかけるだけのシンプルなレシピですが、林檎をオーブンで焼いてトッピングをしてあげることでデザート感が増しますのでオススメです。
甘酒と林檎のすりおろしの食感が、ホットスムージーと呼んでいる理由です。

ショウガが苦手なお子様には、ショウガを減らしてあげてもOKです。
反対に、ショウガのピリリ感をたっぷり感じたい時には、ショウガを多めにしてあげてください。
蜂蜜の量で甘さは調節できますので、ぜひご自身のお好みの分量で作ってみて下さい。

はふはふしながら、熱々の林檎のホットスムージーを寒い日の朝食に。風邪の予防にも効果が期待できます。
 
 

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この記事を書いた人

下野奈津子

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